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武富士の会社更生 債権届出の期限が迫っています。

武富士について、2010年10月31日、会社更生手続開始決定がされました。武富士に対し、過払いとなっている方についても、2011年2月28日までに届け出をしなければ、過払金の返還を受けられなくなります。 武富士から借りている方(あるいは過去に武富士から借りていたことのある方)は、ぜひ、お早めに、弁護士会の法律相談センターに相談して下さい(相談無料)。

1. 過払金について

利息制限法という法律によると、元金10万円以上100万円未満の借金については、年18%を超える金利は払う必要がない ことになっています(元金10万円未満の場合は年20%、元金100万円以上の場合は年15%)。 しかし、武富士は、2~3年くらい前まで、お客さんに対し、年27~28%の利息を支払わせていました。そして、武富士に対して、払わなくてよいはずの利 息を払っていると、その超過分は元本に充てることになるため、借入期間が5~6年を超えると「払い過ぎ」となることがあるのです。
また、武富士に対し、年27~28%の利息で契約をして、契約どおりに完済した方は、年15~20%で計算をしなおせば、間違いなく「払い過ぎ」だったことになります。
これが「過払金」です。法律的には「不当利得」といいます。

2. 債権届出について

過払金がある場合、本来なら、直ちに返還しなければならないのですが、武富士については、現在、会社更生手続中であるため、直接、武富士に過払金を請求し、返還してもらうことはできません。
武富士について、過払金がある方(あるいは過払金があるかもしれない方)は、2011年2月28日までに、債権の「届出」をする必要があります。
この日までに、債権の届出をしないと、その後、一切、過払金を返還してもらえなくなる可能性が高いのです。

3. 債権届出の方法について

武富士(本社コールセンター 0120-938-685、0120-390-302)は、現在、問い合わせがあれば、過払金が発生しているかどうかについての案内をしています。
また、債権届出を希望する方に対しては、過払金の計算書を同封して、債権届出用紙を送付する取扱いをしている、とのことです。
ただし、この場合の管財人による計算の正しさを確認するためにも、一度、弁護士会の法律相談センターに相談することをお勧めします(相談無料)。

4. 債権届出期間満了後の届出の取扱について

武富士によれば、現在、債権届出書送付の申込から発送までに2~3週間かかっているため、「(1)平成23年2月28日ま でに、コールセンター又は武富士ホームページを通じて、債権届出書送付の申込」をした上で、その後、「(2)債権届出書を受領してから2週間以内に届出書 を発送」すれば、結果的に、届出書の到達自体は平成23年2月28日を経過してしまっていても、期限までに債権届出があった場合と同様の取扱をする、との ことです。
この場合も、最低限、「平成23年2月28日までに、債権届出書送付の申込」をすることは必須とされていますので、武富士について、借りている方(過去に借りていた方)は、ぜひ、お早めに、弁護士会の法律相談センターに相談することをお勧めします(相談無料)。

5. 武富士以外の業者について

武富士から借りている方(あるいは過去に武富士から借りていたことのある方)は、武富士以外の他の業者からも借りている(または過去に借りていたことがある)場合が多いと思います。
他の業者からも借入があり、返済が難しくなってきている方(例えば、返済のための借入をするようになっている方など)は、この機会に、弁護士に依頼して、債務整理を検討することをお勧めします。
また、他の業者に対して過払金があるときは、早めに弁護士に相談することで、その業者が武富士のように倒産する前に、過払金の回収ができる可能性もあります。
そこで、一度、弁護士会の法律相談センターに相談することをお勧めします(相談無料)。

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