Q&A

自己破産

自己破産・免責手続きって何ですか?
自己破産・免責手続とは、地方裁判所に申立てをして破産手続開始決定を受け、引き続いて最終的に借金の支払責任を免除してもらう方法です。
全く財産がない人は、大体は同時廃止という手続になり、破産手続開始決定と同時に破産手続は終了し、2か月程度後には免責審尋を受けることになります。反対に20万円以上の資産がある人や、免責に問題がある人の場合には、手続にはもう少し時間がかかります(管財手続)。この場合、管財人が裁判所から選任され、債権者集会が開かれてから初めて免責許可決定が出されます。
どちらの場合でも、裁判所に正確な報告をしなかった場合や破産手続に真面目に協力をしなかったような例外的な場合を除いて、ほとんどの場合は免責許可決定を受けることができます。
破産手続開始決定を受けても、戸籍や住民票には記載されず、選挙権も失いません。また、親兄弟・配偶者にまで法律上の不利益がおよぶことはありません。
東京地裁では債務者本人が自己破産の申立てをしてきた場合、法律相談センターに行って弁護士に依頼することを勧める扱いのようです。他の裁判所も同様の案内をしている所がたくさんあります。破産手続は本を読むと簡単なようでも、やっぱり法律の専門家である弁護士に任せた方が安心です。
破産申立てから免責許可決定までの期間は個別の案件により異なりますが、東京地裁では、同時廃止の時には2〜3か月、管財事件でも3?4か月程度が通常です(ただ、これは弁護士が代理人となって申立てをした場合であり、本人申立ての場合にはこれ以上に時間がかかります)。

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