事例5

事例5

クレサラ法律相談に来て救われました。
山田太郎さんと鈴木花子さん(事実婚)

山田太郎さんは鈴木花子さんと事実婚状態のまま一緒に生活をしていましたが、高齢のためなかなか定職に就くことが出来ず、鈴木さんは生活費捻出のために借入を繰り返していました。しかし、鈴木さんは領収書をこまめに取ってあったり、いつ幾ら借りたか等の会計帳簿をつけるなどして、毎月決められた日にきちんと返済を行ってきており、そのような返済が大手の業者について10年近く続いていました。しかし、70を超した鈴木さんに大手の金融業者は「年齢的にこれ以上お貸しすることは出来ません」といって貸付を拒絶し、鈴木さんはやむなく高利業者に手を出すことになりました。しばらくは律儀に言われるままに返してきていた鈴木さんたちでしたが、高利を言われるままにそう長く返し続けることが出来るはずもなく、返済が滞り始めました。すると高利業者は鈴木さんたちを執拗に追いつめ、住んでいるドアの入口に張り紙を貼り付けたり、「ホンジツキゲン カネカエセ」といった電報を送りつけ始めました。鈴木さんたちはやっとの思いでマンションの管理人の仕事に就くことが出来たのですが、このような高利業者の執拗な嫌がらせに耐えられず、役所の法律相談にいったところ、 担当弁護士は1600万円にも達していた債務総額と這々の体でやってきた鈴木さんたちの様子を見て、恐らく一刻も早く破産をした方がいいと思う、とアドバイスをしましたが、東京に専門の法律相談所があるのでそこにいってもう一度相談をしてみたらどうか、と紹介状を書いてくれました。

弁護士の対応

その紹介状を持って行った鈴木さんたちは、相談員の「ナイトウフミオ」先生に相談をしました。ナイトウ先生は、これは時間がかかりますが粘り強くやっていきましょう、と鈴木さんたちを励まし、各業者からいつ頃から幾らくらい借りて幾ら返済していったか、特に高利業者については名目上の貸付額がいくらか、現実の貸付額がいくらか、何日ごとに利息として幾ら返していったか、完済した後にすぐに借りたことがあったかを、記憶に残っている範囲でメモしてきて欲しいとアドバイスしました。ナイトウ先生は事件受任後速やかに50社あまりあった各債権者に弁護士が介入した旨の通知を郵便ファクシミリで送り、後日鈴木さんたちから来た報告に従って計算したところ、40社あまりあった高利業者の殆どが過払い、つまり払い過ぎの状況であったことが判明しました。そこでナイトウ先生は自己の指定口座に期限を区切って過払い額を振り込みなさい。万一振込がなかった場合には民事刑事両面からの制裁を加えることになりますという趣旨の文書を送りつけたところ、ナイトウ先生の文面に恐れをなした高利業者は、合計で200万余りの過払い金を期日内にナイトウ先生の指定口座に返還してきました。なお、残額が残る業者もいくつかありましたが、これらは貸付方法が違法だから契約そのものが無効であると主張し、請求を拒絶しました。
残った債権者のうち、消費者金融については、鈴木さんの保持していた資料からだいたいの初回の貸付日が判明できたので、個別に交渉し、多くの業者から過払い金の返還を受けることが出来ました。交渉で話が付かない業者については個別で訴訟を起こし、裁判の中で和解の話をまとめました。最後に残った大手の都市銀行も500万円余り債権があったのですが、鈴木さんたちの窮状を理解し、破産されて何も取れないくらいならいくらかでも配当を貰った方がよいと考え、債権額の20%である100万円の解決金を一括で支払うことに同意しました。
こうして、1600万円あった鈴木さんの借金は蓋を開けてみると、差引400万円の過払いとなり、弁護士費用を差し引いた金額を鈴木さんはナイトウ先生から受け取ることが出来ました。鈴木さんはナイトウ先生からお金を受け取ると「破産しなければいけないかと思い憂鬱な日々を送ってきました。高利業者からの嫌がらせにノイローゼになりそうでした。弁護士さんにお願いしてお金が返って来るなんて夢みたいです。自殺しなくて良かった。これから前向きに生きていきます。ありがとうございました。」といって笑顔で事務所を後にしました。


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